釧 路 湿 原



夕日が落ちる頃の細岡展望台。夕日で釧路川が赤く染まりました。この夕日を野生の動物達も湿原の何処かで見ているのでしょうか。
       
夜明け前。下の写真を撮影する前に二本松付近から撮影しました。暫くすると空の明るさで月が見えなくなりました。月は太陽とは違う印象を与えてくれますね。

この日は十五夜でもう少し早く着いていたのですが、月が雲に隠れてしまい、ようやく顔を出してくれた時には、だいぶ高い位置になってしまいました。

コッタロ湿原第三展望台から見た日の出です。冬の釧路はきれいに空が晴れ上がります。

手前が雄阿寒岳、奥は雌阿寒連峰。一番左に見えるのが阿寒富士。空の青さも森の青さも最高に綺麗でした。

旧駅舎の塘路駅もよかったんですが、日が暮れて灯りに照らされた塘路駅も哀愁を感じます。

まだ塘路湖に御神渡りができたばかりの頃で雪が積もる前に撮影しました。ちょうど真ん中の氷の向こうに朝日が昇ってきました。

左の写真の真ん中を拡大しました。氷が透き通って、その向こうに太陽が見えます。ちょうど湖の上を歩いている時、すぐ横で低い音と共に亀裂が走りました。

遮るものも何もない平原地帯で、寒風吹きすさぶ中、大きく枝を伸ばす大木に、生命の力強さを感じます。

釧路港に沈む夕日。

タンチョウは羽を広げると2m以上はある大型の鳥で、飛んでいる姿は美しい。冬になると遠くは国後から給餌場に集まってくる。雪原に立つその姿もまた見とれてしまう。

冬の澄み切った空。遠くには雄阿寒、雌阿寒がくっきり見えます。



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