相泊温泉
名称 |
相泊温泉 |
場所 |
北海道羅臼町相泊 |
泉質 |
ナトリウム−塩化物泉、56℃ |
入浴料 |
無料 |
入湯日 |
99年9月 |
木枠に囲まれ、2つに分かれているが、夏の観光シーズンのみ浴槽の上に小屋が建てられ、男女別の温泉に変わるそうだ。浴槽の底からお湯が沸いており、どこからか水を引いて温度を調節しているらしい。しかし、訪問した99年には水不足なのか、水が引かれておらず、入るまでがとてもつらかった。なめると少ししょっぱい味がする。海岸沿いの温泉だが、前方にテトラポットがあり、温泉に入ると景色が見れなくなる。その点が少し残念。入りながら、国後をじっくり見れるといいのになぁ。
知床半島の南側羅臼町にあり、目の前に国後島を望む絶好のロケーション。羅臼市街より岬方面に延びる道路沿いにある温泉で、もう暫く走ると道は行き止まりになる。計画ではこの道路は知床岬を経てウトロまで繋がる筈だったが、今となってはこれ以上開発を行わず、知床に自然を残してほしいと思う。
羅臼市街より道道87号線(知床公園道路)を北上すると、海側に4,5台程度の駐車場とトイレが見える(その手前1kmほどにも立派な看板があがったセセキ温泉がある)。そこに車を停めて海側に出ると長方形に囲まれた2つの浴槽がある。そこが相泊温泉。
羅臼には、ここの他にもセセキや熊の湯など野趣味溢れる温泉が多い。大切にこれからも利用し続けてほしいと思います。その為にも観光客のマナーは気を付けなればいけないと思います。地元の人に迷惑にならないようにこれからも利用して行きたいと思います。一度くらいは、屋根のある時に再訪したいですね。
99年9月初訪問時の相泊温泉
00年GW再訪時の相泊温泉
温泉から暫く行くと行き止まりになる