ヌプントムラウシ温泉
名称 |
ヌプントムラウシ温泉 |
場所 |
北海道新得町 |
泉質 |
食塩重曹硫黄泉 |
入浴料 |
無料 |
入湯日 |
97年9月、99年9月 |
設備 |
脱衣所 |
屈足市街よりトムラウシ温泉へ向かう道道の途中、曙橋より林道へと入る。谷間をぬう林道をひたすら走ると、上の避難小屋が現れる。少しばかり行くと川に出ますが、そこがヌプントムラウシ温泉。その河原は十分に広く、キャンプもできる様子です。浴槽の近くには噴泉塔が沸いていました。近くに行くとゴボゴボと音を立てて熱湯が湧き出ており、卵でも持っていけばよかったなぁと後で思いました。
大雪山系の南側に続くトムラウシ山。その麓に湧き出る秘湯です。好きな人しか来ないような僻地で、一番近い集落まで約60kmはあります。林道の距離が長く、本当にあるのだろうかと途中不安になることもありました。が、現地には登山者用と思われる立派な避難小屋や丸太で作られた立派な脱衣所や浴槽までありました。清掃も有志達で行われているみたいで、とても綺麗です。
河原からもお湯が沸いているようで、石組みした湯舟がいくつかありました。温度が低かったのでこちらには入りませんでしたが、ゆっくり時間が取れれば、自分で湯舟を作ってみたかったです。
浴槽には水とお湯のパイプが引かれており、バルブを調節することで、好みの温度に調節することができます。広い浴槽で、まわりに遮るものはなく、野趣性に富んだロケーションは最高でした。